最近、1泊2日や2泊3日で出張や帰省をする機会が多くなりました。
何回もパッキングをしているうちに、「この作業もっと効率化できるのでは?」と思ったのでトライしてみました。
以下の通りにやってみたところ、4泊5日の出張のパッキングが18分で終了しました。
次回は15分以内に収まると思いますし、もっと慣れれば10分切りもいけるかなって感じです。
というわけで、パッキングに費やす時間を削減したい方は参考にどうぞ!
パッキングの流れを考えてみよう
まずはパッキング(荷造り)の工程を細分化すると、以下のように分解できます。
- 詰めるべき荷物を考える
- 詰めたい荷物を収納場所から取り出す
- 荷物をスーツケースに詰める
では次に、それぞれの工程で時間を短縮する方法を考えてみましょう。
パッキングする荷物をリスト化しておこう
「持ち物リスト」を作成することをオススメします。
出張や帰省で持っていくものは基本的に毎回そう変わらないはずです。
その基本的な持ち物リストを作成しておくのです。
そうしておくことで、毎回いちいち「今回は何を持っていこうか」と考える時間が不要になりますし、忘れ物も減ります。
もし過不足があった場合は、その都度リストをアップデートすればよいのです。
そうしていけばリストはいずれ完璧になります。
なお、リストを作成するときに注意してほしいのは、持ち物は必要最低限に留めようということです。
持ち物が多くなると、その分だけ収納場所から取り出してスーツケースに詰めるという手間が増えます。
もちろん荷物が重くなり、移動の負担も大きくなるという理由もあります。
登山やキャンプをしたり、途上国や僻地に行くのでなければ、コンビニ等で現地調達もできるわけですから、荷物はなるべく少なくしましょう。
参考までに筆者の持ち物リストを紹介します。
- 貴重品
- パスポート
- 交通系ICカード(普段使用しないので)
- キャッシュカード(これも普段持ち歩かないので)
- 電子機器
- スマホ充電器
- モバイルバッテリー
- イヤホン
- Kindle
- タコ足
- 仕事道具
- ペンケース
- PC
- クリアファイル
- ノート
- スケジュール帳
- 資料
- 仕事服
- スーツ
- Yシャツ
- ビジネス用ベルト
- 革靴
- ハンカチ
- 下着
- 靴下
- 私服
- シャツ
- ズボン
- 下着
- ベルト
- スニーカー
- 寝間着
- サブバッグ
- 洗面用具
- 歯ブラシセット
- 髭剃り
- ワックス
- コンタクト(眼鏡)
- タオル
- その他
- 折りたたみ傘
- お土産
普段から整理した収納を心掛けよう
当たり前のことですが、普段からの整理整頓もいざというときに大事です。
「あれ、どこにあったっけ?」は本当に無駄な時間です。
また出張や旅行でしか使わない備品は保管場所を1か所に決めておきましょう。
ポーチなどにひとまとめにして保管しておき、パッキングのときはそのポーチをスーツケースにぶち込むだけにしておくとマジ簡単です。
スーツケースには余白を確保しておこう
これはパッキングの時間を短縮するコツとは少しずれるのですが…
お土産や、脱ぎ捨てて嵩の増した洋服など、帰りは得てして荷物が多くなるものです。
行きはお母さんが詰めてくれた荷物が、帰りに自分で詰めると全然収まらなかった小学校の修学旅行を思い出してください。
帰りに荷物が増えることを見越して、行きの時点ではスーツケースに余白を残しておきましょう。
圧縮袋も活用するといいですよ。
パッキング時間短縮のコツを実践してみた
冒頭でも触れましたが、このたび4泊5日の出張(ついでに帰省)があったため、今回のコツを実践してみました。
まずはスマホのメモアプリで持ち物リストを作成です。
持ち物リストを作成し終えた時点でパッキング時間を計測開始。
スーツケースを広げて、持ち物リストに載っているアイテムを片っ端からぶち込みます。
結果は18分。
私服がどれもヨレヨレすぎて、まともな服がないか探していたら、意外と時間がかかってしまったのが反省点です。
あとは今回は初回ということで、パッキング途中でリストに不足があることに気づくというロスもありました。
これらが無ければ、15分切りは行けたでしょう。
そんな感じです。
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