【外出自粛】おすすめの本を普段読書しない人向けに選ぶなら

レビュー
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コロナウイルスのおかげで学校が休みになったり、レジャー施設も閉鎖されていたり、暇を持て余している人も多いのではないでしょうか。

 

私の周りにも暇を持て余している人が少なからずいますが、「暇つぶしにおすすめの本を紹介してほしい」とある人に言われました。

試しに1冊貸してみたら面白かったらしく、普段ほとんど活字を読まないにもかかわらず、暇すぎて他にも読みたいと言われました。

 

そういった需要が他にもあるかもしれないということで、今回は「普段読書をしない人向けに紹介するなら」というコンセプトでおすすめの本を5冊選んでみました。

 

一応、

  • 管理人が読んだことがあり
  • ふだん読書しなくても読みやすい分量や文体で
  • 管理人が好きだったり、心が救われた経験がある

本を選んでいます。

 

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ながい坂(山本周五郎)

江戸時代の架空の藩に住む下級武士の子を主人公とした歴史小説です。

 

幼き頃のとある出来事をきっかけに努力を重ね、やがては政争に巻き込まれ、藩の改革にあたっていく物語です。

 

小説の魅力の一つは、登場人物に表れる作者の人間観だと私は思っていますが、この作品も、妻・殿様(上司)・名門家の御曹司・幼き頃の師匠・幼馴染などなど、節目節目で出会う人物が魅力的です。

主人公を中心とした物語ではありますが、彼らの言動一つ一つに作品には描かれていない彼らの人生が刻まれているように感じます。

 

また、タイトルにもなっている「ながい坂」を振り返るラストシーンは、まるで映画のようでじんわり来るものがあります。

 

別の記事でも詳しく紹介していますので、よかったらそちらも読んでください。

 

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夜と霧(フランクル)

ナチスの強制収容所に収容された心理学者フランクルが収容所での生活について記した記録です。

 

収容所に収容されるとき、収容された場所で生活をするとき、そして出所を迎えたとき。

それぞれの場面での被収容者たちの心の動きを、収容所の内側にいた人間の体験記として記録しています。

 

人間の残酷さと気高さが心に刻み込まれます。

 

人間とは、ガス室を発明した存在だ。しかし同時に、ガス室に入っても毅然として祈りのことばを口にする存在でもあるのだ

 

人は強制収容所に人間をぶちこんですべてを奪うことができるが、たったひとる、あたえられた環境でいかにふるまうかという、人間としての最後の自由だけは奪えない

 

卒業・入学、就職・転職、結婚・出産など、新たな人間関係が生まれる人生の節目節目で繰り返し読みたい本です。


 

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私とは何か 「個人」から「分人」へ(平野啓一郎)

芥川賞作家である平野啓一郎さんによる新書です。

 

「本当の自分って何だろう?」と考えたことがありませんか?

 

この問いに答えるための概念として、タイトルにある「分人」という概念が登場します。

 

たとえば

  • A:会社で仕事をしているときの自分
  • B:彼女とデートしているときの自分
  • C:実家で両親と他愛のない話をしているときの自分

A, B, Cのうちどれが本当の自分ですか?

 

たぶんどれも自分ですし、どれか一つだけが自分ということはないですよね。

 

この本ではA, B, Cそれぞれのことを「分人」と定義しています。

つまり、他者との関わり合いのなかで発生する「分人」の重ね合わせが「私」なのではないかということです。

 

この本が出版されたのは2012年とかなり前になってしまったのですが、当時学生で人間関係に悩んでいた私はこの本を読んでとても救われた気がしました。

 

人間関係がうまくいかないと嫌われているような気がすると思って自己嫌悪に陥りがちだったのですが、先ほどの「分人」の概念に立ち返ると、これはその相手との「分人」に問題があるのであって「私」まで嫌いになる必要はないのだ、と気が楽になりました。

 

私と同じように人間関係に悩むことが少なくない方はぜひ手に取ってみてほしいです。


 

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お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ(橘玲)

お金持ちになりたいですか?

 

この質問にNOをはっきり言える人は読まなくてよいかもしれませんが、ちょっとでもNOと言うのを迷った人はもう少し読んでください笑

 

お金持ちになるにはどうすればいいでしょう?

 

いい大学に入って、いい企業に入ればいいでしょうか?

株で一山当てることでしょうか?

 

この本では資本主義のルールブックにのっとって、合法的にお金持ちを目指す方法を説明しています。

私みたいに両親がお堅い職業で、固定観念や先入観が知らず知らずのうちに入ってきている人なんかには超おすすめです。


 

この本も以前紹介した記事がありますので、併せてご覧ください。

 

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深夜特急(沢木耕太郎)

沢木耕太郎さんが香港からロンドンまで、わずかな所持金で陸路で旅をしていった旅行記です。

 

もうウン十年前の本で、この本に描かれている世界と今の世界は全然変わってしまったのでしょうが、なんというか旅の根底にあるワクワク感は不変であることがわかります。

時代が変わってもバックパッカーの聖書である所以ですね。

 

いくつになっても、結婚しても、この本を読むとバックパッカーをしたくなります。

息子が高校卒業したらプレゼントしたいなあ笑

初めて一人で旅したカンボジア

 

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【まとめ】普段読書をしない人におすすめの本を紹介するなら

以下の5冊を紹介しました。

 

  1. ながい坂(山本周五郎)
  2. 夜と霧(フランクル)
  3. 私とは何か(平野啓一郎)
  4. お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方(橘玲)
  5. 深夜特急(沢木耕太郎)

 

ジャンルも年代もバラバラですが、どれも実際に読んで影響を受けた本ですし、繰り返し読んでいる本でもあります。

ぜひ手に取ってみてください。

 

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