車のサブスクリプションは転勤族にメリットあり?カーリースとの違いは?

投資
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車のサブスクリプションが最近話題です。

トヨタも「KINTO」というサブスクリプションサービスを2019年に始めて、テレビCMもかなりやっていましたね。

KINTO【TVCM】定額なる一族 第1話「そのお考え、お古いかと」篇 30秒

個人的には、自動車メーカーが「まだクルマ買ってるんですか?」とCMで問いかけたのは、なかなか衝撃でした。

 

そんな最近話題の

  • 車のサブスクリプション

ですが、いったいどんなサービスなんでしょうか。

 

「サブスクリプション」なので、

  • 初期投資は不要
  • 使っているあいだは毎月(あるいは毎年)決まった金額を払う

というのが基本です。

 

むむむ

これは転勤族の筆者には一考の余地がありそうです。

 

なぜなら

  • 転勤が多いと、いちいち車も持って行くのは手続きがめんどくさい
  • 田舎に転勤したら車は必需品。場合によっては通勤用と家族用で2台持ちも!?
  • 数年したら再び引っ越し。東京や大阪なら車は不要。海外なら…

のように

  • 転勤族にとって、車は人生のある期間だけ必要になり、それ以外の期間はむしろ邪魔になる

のです。

 

つまり転勤族にとって、車を所有するのではなく必要な期間だけ使用することのできる「サブスクリプション」というシステムは魅力的に映ります。

 

というわけで、今回の記事では、本当に車のサブスクリプションが転勤族にとって有利なのか調べてみました。

  • 車のサブスクリプションに興味がある人
  • 車が生活に欠かせない地方に将来転勤する可能性のある人

に役立つ記事となっています。

 

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車のサブスクリプションとは?カーシェアやカーリースとの違いは?

車の「サブスクリプション」とは、毎月(毎年)の定額払いで車を保有して使用できるサービスです。

 

車体価格だけでなく、

  • 自動車税などの税金
  • 自賠責保険・任意保険
  • 車検費用

などの維持費も含まれた価格が均されているので、

サブスクリプション代金+ガソリン代で車を使用できる

というわけです。

 

この点は「カーリース」も同じです。

これは私見ですが、車のサブスクリプションとカーリースの違いは、次のようなところにある気がします。

  • カーリースの方が契約期間が長いことが多い
  • サブスクリプションの方が車検や整備の費用など多くをカバーしている

 

ただ実際のところは、各社がサービスを競い合うことで、サブスクリプションもカーリースも境界は曖昧になっており、ただ名称が違うだけという感じにもなってきています。

 

サービス名に引っ張られずに、サービスの内容をしっかり確認することが大事です。

 

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車のサブスクリプションのメリットやデメリットとは

車サブスクリプションのメリット

車だけに限らず、サブスクリプションのメリットは

月額利用料金が定額

ということです。

 

車を保有したことがある人なら分かると思いますが、車を保有していると、ガソリン代や高速代、駐車場代以外にも意外とお金がかかります。

 

たとえば年に1回、自動車税を納めなければいけません。

排気量によって税額は異なりますが、だいたい4万円くらいです。

 

加えて2年に1回は車検があり、10万円前後は飛んでいきます。

 

 

一方でサブスクの場合は、これら定期的に発生する高額な出費も含めた金額を月割りで支払うことになります。

 

この月々の支払いのイメージをグラフにしてみるとこんな感じです。

1月目や7月目の高額な出費が、他の月に均されているわけです。

※青のグラフもオレンジのグラフも、合計値は36で同じです

 

つまり、財布から車に出ていくお金が毎月同じなので

家計管理がしやすい

のがメリットなのです。

 

車サブスクリプションのデメリット

一方でメリットもあれば、デメリットもあります。

 

たとえどんなに車に乗らなくても同じだけの金額を払わないといけません。

車にあまり乗らないかもしれない人は、サブスクリプションではなくてカーシェアを検討したほうがよいでしょう。

 

また契約のタイプによっては、契約期間終了後に車は自分の物にはなりません。

分割払いとは違うのです。

 

なので毎月お金を払っても、車は自分の資産とはならないのです。

車が自分の資産ではないということは、自分好みのカスタムもできません。

 

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転勤族に向いている車のサブスクリプションの特徴

転勤族に向いている車サブスクリプションには、どんな特徴があればよいでしょうか。

転勤族である筆者が選ぶなら…という視点で条件をリストアップしてみました。

 

長期の契約期間が必須ではない

世の中の方がどの程度のスパンで転勤するかは分かりませんが、3年周期くらいで転勤する方が多いのではないでしょうか。

 

3年未満の契約期間が選べたり、契約期間の途中で解約したときの違約金などの条件が厳しくないサービスのほうが好ましいですね。

 

全国どこでもサービス対応可能

お勤めの会社によりますが、全国いろんな所に転勤する方も多いのではないでしょうか。

筆者も、かなり田舎にある工場に赴任したことがあります。

 

となると、東京や大阪の都市圏だけ対応しているサービスではなく、全国どこでも利用できるサービスがマストです。

 

月間走行距離の制限が厳しくない

これは調査の過程で初めて知ったのですが、サブスクの会社によっては、毎月の走行距離に上限があり、その上限を超えて走った場合は超過料金を請求されるプランもあるようです。

 

地方に転勤した場合、毎日の通勤や休日のレジャーで、毎月それなりの距離を走行することになります。

夏休みなど長期の休みには、ちょっと遠くまでドライブしようなんて話は、なんら珍しくありません。

 

車が生活必需品である地方で、走行距離のリミットを気にしながら生活するのはちょっと息苦しいですよね。

 

買取りオプション不要

地方に転勤してきて車のサブスクを検討している人は、また数年後に転勤をして、車が不要な都市圏へ異動したり、はたまた車を持って行けない海外へ行く場合もあるわけです。

 

つまりサブスク契約期間が終了したときに、車を買い取ったりするオプションは不要なわけです。

 

地方に転勤が決まって、車を調達して、数年間過ごしたあとに、不要になった車を譲渡する手続きをする。

これら一連のライフサイクルコスト(費用+手間)を、毎月定額のサブスク料金で代替できないかというのがポイントなわけです。

 

契約期間が終わったら車は買い取らず返却するのが望ましいと思います。

 

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おすすめの車のサブスクリプションサービスを紹介

さて上記の条件でいろんな会社を調べてみたところ、「契約期間3年以上」としている会社が多いことが分かりました。

 

転勤族の方々は3年間も同じ場所にいない可能性も十分にあります。

 

そこで今回は「契約期間3年未満」でも利用できる2社を紹介します。

 

カルモ

まず一つ目はマイカー賃貸カルモです。

ここは新車も中古車も扱っていますが、新車の場合は契約期間を1年~11年の年単位で選ぶことができます。

※中古車の場合は3年以上なので注意してください

 

以下、筆者が良いと思った特徴です。

  • すべてオンラインで手続き可能
  • 月の走行距離の上限は1500kmなので普段使い用では大丈夫そう
  • メンテナンスプランや買取り(乗り放題)がオプションになっていて、人に応じて選択可能
  • さまざまなメーカーのいろんな車種を扱っている

 

新車のラインナップを検索してみると、以下のようにさまざまな車種がヒットします。

 

一見「おっ、安い!」と思うのですが、上記の月額料金は11年契約の場合の金額であることに注意が必要です。

 

たとえば上記一番人気のN-BOXを1年契約した場合は、月々71,940円になります。

 

71,940円を12か月利用した場合、年間で86万円を支払うことになります。

 

2020年4月時点ではN-BOXの新車価格が141万円~192万円ということなので、新車を購入して1年後に中古市場で売却できる価格と、税金類や保険料を差し引きして、差額が86万円以上であればカルモを利用したほうがお得というわけです。

 

また新車には全くこだわらない、中古車で全然OKという人は、

  • 中古車購入費用、税金類、保険料の合計が86万円以内に抑えられるか
  • そしてその差額が、新車と中古車の性能や居心地の差に対して納得できるか

が判断の分かれ目になるでしょう。

 

正直、1つ目の中古車購入に関する諸々の費用を86万円以内に抑えることは全く難しくないと思います。

となると、あとは新車と中古車の「車両としての差」が、「価格の差」と見合っているかの勝負です。

 

NOREL(ノレル)

NORELも新車と中古車の両方を扱っており、契約期間は最低3か月からの1か月ごとに更新と、カルモより柔軟な期間設定になっています。

 

以下、筆者が良いと思った特徴です。

  • 月間走行距離がカルモより長い2000km
  • クレジットカードで支払いができる
  • 車種ごとに月額59,800円/79,800円など料金体系がシンプル
  • 2年以上使いそうな人は2年プランで月額2万円安くすることができる

 

今回は価格重視ということで中古車の一番安価な月額59,800円プランで調べてみると、こんな感じでいろんな車種があります。

 

月額59,800円なので、先ほどのカルモより月15,000円ほど安く利用できます。

つまり12か月では約72万円です。

 

あとは自分で同グレードの中古車を購入し、税金類や保険料を支払って、72万円以内に収められるかという勝負になります。

筆者のざっくりとしたイメージですと、50万円くらいで車両をゲットすることができればトントンなのかなという印象です。

 

注意しなければいけない点は、12か月より長く利用する可能性がある場合は、NORELの利用料が毎月発生していくので、中古車を買っておいた方が良かったとなる可能性がある点です。

 

一方で、12か月以内に引っ越す可能性もあるという方は、NORELの利用料がそれだけ抑えられるわけですから有利です。

 

つまり

  • NORELを利用したほうがカルモより費用は抑えられる
  • 利用期間が短くなることが想定される人ほど、中古車を買うよりNORELを利用したほうが良い

ということがわかります。

 

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まとめ:車のサブスクリプションについて

車のサブスクリプションは次のような特徴があります。

  • 料金が月額定額
    • なので初期投資や突発的な大きな出費の心配がなくて家計管理がしやすい
  • 車をあまり乗らない人や、長期間同じ車を乗る可能性のある人には向いていない

 

なので転勤族の人にもおすすめできます。

  • 転勤族の人は、次の引っ越しまでの期間が短そうな場合は、中古車を買うよりおすすめできる
    • 特にNORELが1か月単位で契約できるのでおすすめ

 

 

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