
ようこそ田舎へ
田舎と都会の大きな違い。
そう、それは車社会か鉄道社会かということです。
都会では電車、地下鉄でどこへでも行けちゃいますが、田舎はそうはいきません。
電車が通っていない地域も多いですし、電車があっても1日に数本という路線もあります。
そんなとき交通手段として必須なのが「車」です。
田舎では「車がない」は「基本的人権がない」とほぼイコールです。
地方に配属・転勤となったみなさん。
まずは車を買いましょう。
そして車を購入したら自動車保険(任意保険)に入らなければいけません。
「任意」保険というネーミングなので世の中には加入していない人もいるようですが、任意保険に加入してない人が事故を起こしてしまうと人生・ジ・エンドです。
数百万、数千万の補償金を自腹で支払うことになってしまいます。
また普通の会社では通勤にマイカーを使用する場合は任意保険の加入を義務付けているはずです。
つまり、田舎に引っ越したらまずは車の購入、そして自動車保険への加入が必須というわけです。

田舎暮らしもお金がかかるんだお
今回はお得に自動車保険に加入する方法として、団体割引保険とネットダイレクト保険の2つを紹介します。
団体割引保険でも一般よりは安いですが、ネットダイレクト保険はさらに安くなることが多いのでおすすめです。
筆者の場合は団体割引保険からネットダイレクト保険に変更して、補償内容は全く同じで、保険料が年間2万円も安くなりましたよ。
安くてお得な自動車保険の加入方法

自動車保険に入らなければいけないのはわかったけど、いったいどうやって入ればいいんだお?
安くてお得な自動車保険は大きく2種類あります。
それは団体割引保険とネット保険です。
団体割引保険は、会社などで特別に加入できる保険です。
同じ会社の人でまとめて保険に加入するという形をとるので、一人で加入するより安く済みます。
遊園地の団体料金が一般料金より安いのと理屈は同じです。

団体割引でどれくらい安くなるの?

その団体(会社)によるので何とも言えないけど、5%~30%くらいらしいよ。

グループの人数と事故率によって割引率は大きく変わるみたい
どこで団体割引の自動車保険に加入できるのか
とりあえず先輩に聞くのが一番手っ取り早いです。
人事や総務に問い合わせるのか、
労働組合で取りまとめているのか、
担当している代理店に直接電話するのか、
会社にときどき来る謎のおばちゃんに話しかけるのか、
会社によって加入のための最初のステップは異なると思います。
ちなみに筆者が最初に入った団体保険は、代理店に直接電話をかけるでした。
一番お得なのはネットで自動車保険に加入すること
さて団体保険について書きましたが、本当に一番お得なのはネットで自動車保険に加入することです。

でも保険っていっぱいあり過ぎてよくわからんのよね

そんなときは見積もり比較をしましょう
まずは自動車保険の一括見積もり比較をしよう
保険の種類が多すぎてわからない。
とりあえずいくらくらいかかるのか知りたい。
そういう方は多くいると思います。
俺はCMで見た○○損保にするんだ。
ちょっと待ってください。
それよりまだお得な保険があるかもしれません。
まずは見積もりだけ取得してみましょう。
見積もりを取得するのは無料です。
そして個別の保険会社について一つずつ見積もりを取得していったら大変です。
そんなときは条件を入力すると、いろんな保険会社の見積もりを一括で取得してくれる一括見積もり比較のサービスを利用しましょう。
ネット保険なので営業マンからのプレッシャーもありません。
まずは無料で見積もりを取得して、加入するかどうかは見積もりを見てからゆっくり決めればいいのです。
自動車保険の一括見積もり比較の方法
まずは比較サイトのウェブページに行きます。
比較サイトはいくつかありますが、最大手の一つであるインズウェブを例にしてみましょう。
インズウェブでは下記のようなCMでよく見る大手損保会社の保険を扱っているので、インズウェブで見積もりを取得すれば保険料の相場がよくわかります。
- 三井ダイレクト損保
- アクサダイレクト
- チューリッヒ
- ソニー損保
- イーデザイン損保
サイトに行くと、オレンジ色の「一括見積もりスタート」というボタンがどでかく配置されていますので、そのボタンをクリックすると見積もりに必要な情報の入力に移ります。
これらの情報を入力して確定ボタンを最後にクリックすると、ほとんどの会社から速攻で見積もりが登録したメールアドレスに送付されます。
見積もりに必要な情報には、生年月日や連絡先などの基本的な情報から、車の型式や年間の走行距離など車に関する情報があります。
車に関する情報には聞きなれない言葉もあるので、以下に簡単に解説しました。
車種や型式
車種や型式などがわからない場合は、車検証を確認しましょう。
まだ車を持っていないけど見積もりだけほしいという方は、ネットで購入予定の車の型式を調べて入力しましょう。
走行距離
走行距離は生活スタイルや住環境によるので難しいですが、田舎の場合は年間10,000kmくらい走ることになると思います。
ちゃんと計算しようと思えば、会社と自宅の往復距離、休日の過ごし方(たとえば長距離ドライブを頻繁にするとか、20km離れたイオンに行くとか)から計算してもいでしょう。
補償内容
補償内容を選ぶのはそれぞれの事情によるので難しいです。
が、とりあえず対人と対物の賠償は無制限にしましょう。
事故って人をケガさせたとき、他人の物に損害を与えてしまったときに支払われる補償額です。
ここはケチると人生終わりかけないです。
そのほかの人身補償(自分がケガしたときの補償金)や車両保険(自分の車が傷ついたときの補償金)は各々の価値観しだいです。
等級
等級は事故りやすさのランクみたいなものです。
数字が大きくなればなるほど事故しにくいという評価になり、保険料の割引率が大きくなります。
初めて自動車保険に加入する場合は基本的に誰しも等級6からスタートします。
1年間無事故で過ごすと等級は1上がり、逆にもし事故をしてしまうと基本的には事故1件につき等級が3下がります。
そして同じ等級でも事故歴の有無でも割引率が違います。
つまり等級とは事故のしやすさを表した評価ランキングで、等級が大きいほど事故をしにくいドライバーという評価のため保険料が割引されるということです。
自動車保険は団体割引とネットダイレクトとどちらがお得なのか
さて、ここまで団体割引保険とネットダイレクトの保険を紹介しましたが、この2つではいったいどちらがお得なのでしょうか。
もちろんいろんな条件がありますし、団体割引の程度も千差万別なので一概には言えません。
しかし筆者の場合はネットダイレクトの自動車保険の方が約40%安くなりました。
会社で加入した団体割引のときは月4,000円支払っていましたが、ネット保険の場合は月2,400円にまで安くなりました。
もちろん補償内容は同じです。
会社の先輩からネットで入ると安いよと教えてもらい、とりあえず先ほどの方法で見積もり比較をしてみたところ、40%も安くなることが判明したので保険が満期になるタイミングで速攻乗り換えました。
月々の差額は1,600円ですが年間に換算すると19,200円です。
しかもこの2万円が車を持っている限り永遠に発生し続けるわけですから、変更しない理由がありません。
何はともあれ、人によってどれくらい安くなるかは異なりますので、まずは一括見積もりを取得してみてはいかがでしょうか。
見積もりを取得するのには一切お金はかかりません。
ネット保険ですので営業マンのプレッシャーに負けてその場で契約させられることもありません。
まずは見積もりを取得して、ゆっくりじっくり自分に合う保険を探してみてはいかがでしょうか。
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車のサブスクリプションについて調べてみた記事です。
サラリーマンが簡単に1万円稼ぐ方法について書いた記事です(怪しい記事じゃないです!笑)
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