幸せな人生を送るには?【ハーバードの研究で出た正解】

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幸せな人生ってどんな人生でしょうか?

 

お金持ちになることでしょうか?

有名になることでしょうか?

 

ちなみにアメリカのミレニアル世代(1980~90年代生まれ)の人たちにアンケートをとったところ、第1位は富を増やすこと、第2位は名声を得ることだったそうです。

 

聞いておいてなんですが、先ほどの問いの答えはないと思います。

未来の僕たちがどんな価値観を持っているかわからないからです。

たとえ現時点での答えがあったとしても、それは僕たちが死ぬ頃の数十年後にはもう全然ダサい答えかもしれません。

 

でも人生って一度きりです。

大海原であてどなく彷徨わないように、羅針盤があってもよいのではないでしょうか。

こっちの道が気に入らなければ、あるいは違う道の方がおもしろそうだと思えば、乗り換えればいいのです。

 

そんな羅針盤となるような研究成果があります。

The good life is built with good relationships.

訳:良い人生は良い人間関係からできている

 

これはハーバード大学の成人発達研究(the Harvard Study of Adult Development)の結論です。

1930年代から724人もの人生を75年間追跡して集めたデータから導き出した結果です。

 

今日はこの研究をもう少し紹介したいと思います。

 

ちなみにこの研究結果のプレゼンはTED Talkという形で見ることができます。簡単な英語ですし、日本語の字幕もついているのでぜひ見てみてください。

 

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幸福な人生とは?ハーバード大の研究方法

結果を説明する前に、どういった方法で研究が行われたのかを軽く紹介しておきます。

 

研究開始は1938年でした。

当時ハーバード大の2年生だった人たちと、ハーバードがある町(ケンブリッジ)の隣町ボストンのスラム街の少年たちの2グループを被験者としてリストアップしました。

要するに20歳の頃にエリートだった人たちと、そうでなかった人たちの人生を追っていったわけです。

 

その数は724人

ちなみに全員男性です。

被験者はその後、医者になった人もいれば、弁護士、さらにはアメリカ大統領になった人もいたそうです。

 

一方でこうした「成功者たち」だけではなく、アル中になってしまった人など、さまざまな人生を送った人もいました。

 

これらの被験者には2年に1回アンケートを送り、その他にも本人や家族へのインタビュー、主治医に医療記録を提供してもらうなどの調査が行われたそうです。

 

ちなみにこの724人の子どもたち(2000人以上)も引き続き調査対象になっているとのことなので、数十年後にまた興味深い研究結果が発表されるかもしれませんね。

 

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幸福な人生とは?ハーバード大の研究成果

冒頭で述べたように、724人×75年間の人生を追った結果、

良い人間関係が人生を幸福で健康なものにする

という結論になったそうです。

 

その理由についてTEDトークではこう説明しています。

 

社会とつながることが大事

家族や友人、コミュニティとつながっている人ほど、健康で長生きをしており、自分の人生に満足しているそうです。

 

また、社会とのつながりを感じられない孤独な人は、中年の年代になると健康が悪化し、脳機能の低下も早かったそうです。

 

大事なのはつながりの質

じゃあ結婚していれば幸せなのでしょうか。

友達がいっぱいいればいいのでしょうか。

 

どうやらそうではないようです。

何かあったときに頼ることのできる人がいるかどうかが重要なようです。

そうした信頼関係のある人間関係を50歳の時点で構築できていた人は、80歳になった身体が不自由になっても、精神的な充足感が身体の苦痛を和らげて幸福感を感じられていたそうです。

 

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幸福な人生を送る方法は?ハーバード大の研究から

「人が大事」って当たり前じゃんって思った方、いるんじゃないでしょうか。

 

そんな当たり前のことが、なぜ当たり前にできないのでしょうか?

 

それは人間関係を構築していくのって面倒くさいからです。

人間の心って複雑ですし、良い人間関係ってそんなにすぐはできなくて時間がかかります

 

でも現代って、そんな複雑で時間のかかるものよりも、もっとインスタントに刺激の強い快楽が手に入ります。

 

先ほどのTEDトークではこう語られています。(私の意訳です)

 

スクリーンに向かっている時間をちょっと人に向ける。

夫婦でいっしょに新しい趣味を始めてみる。

ずっと連絡をとっていない家族に連絡をとってみる。

そんなちょっとした一歩でいいから行動してみよう。

 

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ブログとのかかわり方を考えてみた

この研究成果を聞いて、ブログとのかかわり方についてちょっと考えてみました。

 

仕事以外のコミュニティをもつ点で有用

ブログやSNSでいろんな人とかかわれるのは、仕事以外のコミュニティをもつという点で有用だと思いました。

 

ただし上にも書いたように、PV数やフォロワー数を重視していては本末転倒です。

社会とつながっていると感じられる距離感が大事なのかなと思いました。

 

ブログに限らずTwitterやYouTuberなど、インターネット上での評価経済マーケットについて書かれた、岡田斗司夫さんの『YouTuberが消滅する未来』の書評も併せてどうぞ。

 

目の前の人との関係を放置してはNG

動画では何度も、近しい人との人間関係が大事と言われています。

たしかにブログやSNSでいろんな人と話すことは楽しいです。

しかし家族や親友といった目の前の人たちとの関係に支障が出てはNGです。

一番優先すべきは家族との時間ですね。

 

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