タイトルにもある通り、最近英語の勉強をしています。
もちろん義務教育を受けたので中高6年間は英語の勉強をしましたし、大学受験でもガッツリ勉強して英語は得意科目の一つでした。
大学でも講義や研究で論文を読んだり、スピーチやプレゼンもそんなに苦労することなくこなしてきました。
しかし社会人になってからは、英語とは完全に距離を置く日々。
以前の記事でも書きましたが、入社して配属された地方工場での業務は英語を使う余地などなく、方言と格闘する毎日です。

そんな毎日を送っていましたが、ある日オーストラリアに出張するチャンスをゲットしました。
数年話していないとはいえ、英語には自信があり意気揚々と臨みましたが、結果は撃沈。
とある展示会に参加したのですが、
- ブースでは聞きたい情報をうまく聞き出せず
- パーティー会場では同行した日本人としか話せず
- 商談も常に相手のペース
とても満足できるものではありませんでした。
このブログでは、僕が英語を勉強して仕事で使えるようになっていく過程を随時紹介し、同じく英語を勉強する方々にとって有意義な情報を提供していきたいと思っています。
今日は第1回として、僕が英語を勉強する理由について記していきます。
こんなオ〇ニー記事が必要かな?とも思ったのですが、僕はブログやSNSを通じて英語を勉強する仲間を作るのも大切なことだと思っています。
この記事で僕が何のためにがんばっているのか知ってもらい、一緒に勉強する仲間が一人でも増えたらいいなと思って記事を書きました。
会社員が英語を勉強する理由①:市場価値を上げる
僕が英語を勉強する理由の一つ目は、市場価値を上げるためです。
一口に市場価値といっても実は2つの市場があります。
社内(事業部内)での市場と転職市場です。
社内市場
僕はメーカーで働いているのですが、僕がいま所属している事業部の扱う製品は、基本的に海外製がほとんどを占めています。
部材や装置のメーカーも海外工場を相手にした海外企業が多いですし、最新の技術や製品の紹介も海外で行われることがほとんどです。
もちろん海外といっても、英語圏だけでなく中国語やフランス語、スペイン語もありますが、ご多分に漏れず私のいる業界でも公用語は英語です。
私のいる工場では、日本人の、日本人による、日本人のための、日本語による仕事が98%くらいなんですが、それ以外の部門では外国人と英語を使った仕事がかなり多くあります。
つまり私のいる工場から異動すると仕事で英語を使う機会が多くなるということです。
そして、僕はそういった仕事に直面した場面で、最初から成果を出していきたいと思っています。
どれくらい回ってくるか分からないチャンスで初球からしっかり振っていって結果を出し、次のチャンスでも打席に立てるようにしたいのです。
転職市場
今どき英語力なんて転職市場で評価されないと思っている方、多いのではないでしょうか。
実際、英語しかできない人は評価されないでしょう。
しかし
- ある製品の部品を作るラインの管理を地方の工場でしていた人
- 本社を拠点に国際プロジェクトの契約から立ち上げまで参加した人
どちらの方が「なんか凄そう」でしょうか。
もちろん上記の条件だけでは比較できないでしょうし、どこで仕事をするかより何をするかだという意見があるのは分かります。
そして、地方の工場でも学べることは山ほどあるし、その操業をきちんと管理してキャッシュを稼ぐからこそ、新事業に投資できたり失敗もできるということも分かっております。
でも、やっぱり、先ほどの2択のうち後者の
- 本社を拠点に国際プロジェクトの契約から立ち上げまで参加した人
のほうが、履歴書だけ見たら凄そうじゃないですか?
加えて、英語力というのは会社や業界に依らないポータブルなスキルです。
例えてみると、英語力は大学受験におけるセンター試験のようなものです。
それだけでは合格することはないですが、できないと足切りされてしまう。
自分のチャンスを広げるために、英語は不可欠ではないでしょうか。
会社員が英語を勉強する理由②:成果が目に見えやすい
英語を勉強する理由その2は「成果が目に見えやすいから」です。
- TOEICのスコア
- 英単語のテキストの進み具合
- 海外ドラマが聞き取れるようになった
- 英語の記事が前よりスラスラ読める
- ビジネスメールに苦労しない
などなど、世の中には英語力を測る指標がたくさんあります。
そのおかげで自分の実力を測る機会をいつでも作ることができます。
なぜ「成果が目に見えやすい」と良いのでしょうか。
それは、僕の場合は、自己肯定感を高めるからです。
自分が成長していると実感できると、自己肯定感が高まります。
5年後、10年後、先が見えない時代です。
自分がいま勤めている会社が10年後あるか分かりませんし、自分が一線で戦えているかも分かりません。
そんな将来の不透明さに不安を感じることは多々ありますが、語学は正しい方法で勉強していれば時間とともに結果に表れてきます。
AI翻訳のおかげで英語の勉強は必要ない?
昨今ではグーグル翻訳の進歩も目を見張るものがありますし、AI翻訳があるから英語の勉強は必要ないなんていう意見が多数派ですよね。
でもAI翻訳を使えるのは日本人だけではありませんよね。
日本語が話せないけど、日本人より優秀で、しかも安い賃金でも働ける国の人たちが、AI翻訳を使って日本の企業で働く未来だって十分考えられます。
地方工場勤務でも英語を勉強できる環境はいくらでもある
幸いにもテクノロジーの進歩で、オンライン英会話で24時間365日英会話の練習ができたり、YouTubeやNETFLIXで海外ドラマで英語のシャワーを浴びたり、ブログでいろんな教材の口コミが調べられる時代です。
語学留学をしたり、名門校で勉強していなくても、「勉強したい」という意思さえあれば努力を重ねて力をつけられる環境になりました。
けどずっと一人でがんばれるほど人間できてはいません。
みなさんぜひ一緒に英語の勉強をがんばりましょう。
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